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石垣市長選 「次の4年で恩返し」 中山氏、出馬を表明

石垣市長選への出馬を表明する中山義隆氏=28日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

石垣市長選への出馬を表明する中山義隆氏=28日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

実績強調4期挑む 経済、ゴルフ場推進に意欲

 来年2月27日の石垣市長選で現職3期目の中山義隆氏(54)は28日夜、市内ホテルで会見して出馬を表明、実績を強調した上で「12年間応援していただいた皆さんに恩返しする4期目にしたい」と決意を語った。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済の回復、前勢岳でのゴルフ場付リゾート開発の推進などに意欲を示した。保革団体が推す保守系市議の砥板芳行氏(52)に続く中山氏の出馬表明で年内に予定候補者が出そろった。(9面に関連)

 中山氏は冒頭、「10月30日以降、新規陽性者は出ていない」として新型コロナ対策に関わった医療従事者、感染予防に協力した市民に感謝。これまで培った人脈に触れ、「コロナ禍のピンチを打破するため人脈を生かす時だ。私を市長として12年間多くの経験をさせていただき育てていただいた市民のみなさんに恩返しができる4年間になると確信している」と自信をみせた。

 3期12年の自己評価については「各期で掲げた公約はほぼ達成できたと思っている」として具体例を紹介。「順調に経済発展し、国際観光都市としての地位を確立しつつあったが、新型コロナで約2年間、観光業を中心に本市経済は大打撃を受け、他の業種にまで暗い影を落としている」と指摘、観光復活とゴルフ場の整備などによる質の高い観光地を目指す考えを示した。

 争点についてはアフターコロナを見据えた経済回復と将来のまちづくりを挙げ、「私はこれまでの経験を踏まえ、しっかりと政策とビジョンを創り上げて次の世代につなぐ4期目にしたい。それができるか、できないかだと思う」と述べた。

 後援会の大濵達也会長は「市長選はコロナ収束に向け市政運営のかじを委ねる重要な選挙。コロナ禍の中で多くの困難を乗り越えるには確かな実績と行動力に勝る人物でなければならない。まさに現職市長以外にはいない」と訴えた。

 自民党石垣市支部長の大浜一郎県議は、この日夕に開いた評議委員会で後援会から提出のあった推薦依頼を全会一致で承認したと明らかにした。第4選挙区支部を通して県連に申請する。今後、公明党にも推薦依頼を行い、自公の選挙協力体制の継続を目指す。

プロフィル

 中山義隆(なかやま・よしたか) 1967年6月26日生まれ。登野城、同出身。近畿大学卒。2004年八重山青年会議所理事長、06年日本青年会議所沖縄地区担当常任理事を経て06年9月に市議選初当選。09年11月に辞職。10年3月の市長選に初当選。現在3期目。

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