官公庁が仕事納め 八重山3市町
- 2021年12月29日
- 政治・行政
職員の労ねぎらう
官公庁は28日、年内の業務を終了した。八重山3市町では同日夕、仕事納め式が行われ、3市町長がことし1年を振り返り、住民サービスの向上、各事業の立案・実施に尽力した職員の労をねぎらい、新年のさらなる活躍を期待した。
石垣市役所新庁舎では11月15日の開庁から約1カ月半後の仕事納め。4時から市民広場で行われた。始めに職員から募った今年の漢字一文字が「始」に決まったと発表された。新型コロナウイルス感染症への市の新たな取り組み、新庁舎での業務開始などが理由。
中山義隆市長はあいさつで「新庁舎から新生石垣市が動きだしている。真新しい庁舎で働けることの思いや希望を持ち、今まで以上に積極的に行政運営、各種施策を大胆に打ち出してほしい。職員が変わった、市役所の仕事の視点・目線・姿勢が変わった、そのことを打ち出していけるか。それぞれの持ち場で思う存分議論し、力を発揮してほしい」と述べた。
ゴルフ場付きリゾート開発施設整備にも言及、約250億円の経済効果や約360人の雇用創出が見込まれるとした上で「コロナで疲弊した産業の回復に貢献でき、本市にとって必要不可欠な施設。1日も早い着工に鋭意取り組む」と決意を新たにした。
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