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新型コロナウイルスの流行による世界的な

 新型コロナウイルスの流行による世界的な半導体不足に伴う車の生産台数の減少から、新車の納期が大幅に伸びているという▼現在の車は、各所にコンピューターが導入され、それを制御する電子部品として欠かせないのが半導体。その小さな部品が不足していることで、車が完成できない状態が続いているようだ▼新車の納期は3~4カ月待ちが通常で、人気車種ともなると1年待ちも。八重山でもスズキの四輪駆動車の納期が10カ月から1年先との情報もある。業者によると納期はまだ延びる可能性もあるようだ▼反面、新車の納期遅れで急激に伸びているのが中古車市場。ユーザーの中古車需要の高まりで価格も上昇。車社会の沖縄で、ニーズの高かった中古車価格の高騰は、ユーザーの経済事情に重くのしかかることに▼一方、観光客減少を受け、保有車両の数を減らしていたレンタカー業界にも影を落としている。今年、終盤からのコロナの終息傾向に伴い、入域観光客が増え、レンタカー需要も回復したが、貸す車が不足。慌てて増車しようにも新車は納期が間に合わず、高まったレンタカー需要に応えきれない状況にあるようだ▼新型コロナが引き起こした小さな電子部品不足が招いた車両不足。発注者は、愛車が届くのを気長に待つしかなさそうだ。(下野宏一)

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