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旧ジュマール、5~10億円で契約か 売買価格 宮古より高額

沖縄防衛局が取得した旧ジュマールゴルフガーデン。13㌶のうち9㌶は5~10億円で売買されたと推測される=2019年1月24日

沖縄防衛局が取得した旧ジュマールゴルフガーデン。13㌶のうち9㌶は5~10億円で売買されたと推測される=2019年1月24日

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局が取得した旧ジュマールゴルフガーデン13㌶のうち9㌶の売買価格が5億円以上10億円以下と推測されることが分かった。売買契約書に貼られている収入印紙税額から判明した。これに営業補償も加わる。いずれも同局が情報開示してないことから正確な額はいまだに判明していないが、5~10億円を基に算出した1平方㍍単価は宮古島市のゴルフ場より高い。

 石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会(共同代表・上原秀政氏、波照間忠氏ら5人)が19日、市内事務所で会見して明らかにした。情報公開に対する防衛局の姿勢に抗議、宿舎建設用地を含めた取得金額をすべて明らかにするよう求めた。

 旧ジュマールは2019年1月31日、9㌶で売買、4㌶で賃貸借の契約がそれぞれ締結された。額について防衛局は「今後の用地取得の適正な遂行に支障を及ぼす恐れがある」として非開示にしている。

 ところが、連絡会が昨年4月に情報公開制度で入手した不動産売買契約書のコピーに貼られていた収入印紙2枚から印紙税額が読みとれた。1枚は10万円、もう1枚はデザインから6万円で計16万円。国税庁の印紙税額一覧表によると、契約金額が「5億を超え、10億以下のもの」の場合に16万円の印紙税が必要となっている。

 宮古島市への陸自配備に伴って取得した旧千代田カントリークラブ22㌶は約7億9000万円で売買されていることが情報開示で明らかになっている。1平方㍍の単価は約3590円に対し、旧ジュマールは5億円の場合で5555円、10億円で1万1111円と大きな開きがある。

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