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派遣費支援考える 負担大きすぎで休部も

地域円卓会議in八重山で関係者が児童生徒の派遣費に関する意見交換を行った=14日夜、大濱信泉記念館

地域円卓会議in八重山で関係者が児童生徒の派遣費に関する意見交換を行った=14日夜、大濱信泉記念館

地域円卓会議

 部活動派遣費問題を考える地域円卓会議in八重山(主催・公益財団法人みらいファンド沖縄、㈱ハブクリエイト)が14日夜、大濱信泉記念館で開かれ、関係者が離島の子どもたちの派遣費をテーマに意見交換、適切な支援策を模索した。

 地域円卓会議は、地域の困り事を社会が受け止め、共有・共感する場をつくることが目的。初日のテーマは「島の子どもたちの活躍が地域を元気にする。派遣費に関わる課題をみんなで考える」。ハブクリエイト代表取締役社長の喜納正雄氏が論点を提供した。

 喜納氏は児童生徒の派遣事情として▽自然災害で日程がずれると費用負担増▽きょうだいがいると負担2~3倍▽強豪校は大会自体を絞って参加―など紹介。「部活に入る時点で、親も強い部活ほど『入るなオーラ』を出していると思う」と指摘する。

 八重山高校郷土芸能部顧問の比嘉小百理氏によると、和歌山県で行われた2021年度全国総合文化祭の派遣費は5泊6日で総額703万円。補助額は1人当たり▽市約2万円▽学校約6万円▽ハブクリエイト約1万円―で最終負担額が約7万円だった。

 比嘉氏は「派遣費負担が大き過ぎるとして休部した人もいた」と派遣を巡る事情を明かし、「タイムラグの負担があるので、前もって補助を受けられたら」と窮状を伝えた。

 このほか、石垣市教育委員会教育総務課長の仲間千加史氏、平真小学校ミニバスケットボール部父母会の中島育美氏、石垣市商工会副会長の下地寛正氏も出席した。

 最終日の15日は「孫離島の子どもたちの移動負担の課題を確認し、支援の方向性を考える」をテーマに意見交換した。

  • タグ: 地域円卓会議in八重山みらいファンド沖縄ブクリエイト
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