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波照間製糖 予定通り操業開始

今期製糖の圧搾開始式で、原料のサトウキビをケーンフィーダーに投げ込む関係者ら=4日、波照間製糖

今期製糖の圧搾開始式で、原料のサトウキビをケーンフィーダーに投げ込む関係者ら=4日、波照間製糖

生産量1万3607㌧見込む

 【波照間】波照間製糖㈱(西村憲代表取締役社長)は4日、2021年~22年期の製糖操業を開始した。今期は、収穫面積236㌶で原料生産量は、1万3607㌧を見込む。製糖終了は来年4月上旬を予定している。

 操業を控えた準備期間は、天候不良で船便欠航が続き、車両等の輸送や島外からの工員たちの入島も懸念されていたが、船舶も運航し、全工員が、石垣島でPCR検査を受け、予定通り入島した。

 場内は、早朝から搬入された刈り取られたばかりの原料が、積み上げられる中、圧搾開始式が行われた。西村社長は「まずは、健康第一に操業を乗り切ってほしい。今年は、原料が増産の傾向にある。しかし、沖縄県産黒糖は今、非常に厳しい環境の中での販売状況にある。そんな中で、より良い製品を製造し、消費者のニーズに応えられるような、高品質を目指して頑張ってもらいたい」とあいさつした。

 来賓の加屋本真一町議は「一人一人が健康に気をつけながら、日本一おいしい黒糖を作ってほしい。黒糖在庫問題についても、一日も早く、良い方向にいくことを願っている」と述べた。

 出席者全員で無事故・安全操業を祈願し、その後、原料投入車両やケーンフィーダーの周辺と圧搾機等を塩と酒で清め、西村社長ら6人が職員や出席者の見守る中で、原料のサトウキビをケーンフィーダーへ投入した。

 西村社長は「今後は、島の基幹産業である工場の継続を考え、供給にはゆとりがあるので、良いものを作くるために、農家にも協力してもらい、当面は夏植えに移行するようお願いしたい。また今期は、これまでと違う製造法を工夫して、より品質のいい製品を作っていきたい」と話した。(波照間通信員)

  • タグ: 波照間製糖操業開始
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