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波照間就航 年内見送り 「第5波」など影響で

第一航空は石垣―波照間路線の就航時期を来年3月以降に変更した。写真は同社の航空機(同社提供)

第一航空は石垣―波照間路線の就航時期を来年3月以降に変更した。写真は同社の航空機(同社提供)

第一航空、来年3月以降に

 【波照間】石垣―波照間島と石垣―多良間間の航空路線で新規就航を目指す第一航空㈱(本社・大阪府、西洞院満寿美社長)は、予定していた今月中の就航を見送り、来年3月以降に計画を変更していたことが、4日までに分かった。同社は取材に「ハンドリング準備や乗務員の訓練をしている最中で、順調にいけば3月後半から4月に就航したいと考えている」と説明。運賃設定については、沖縄県や竹富町と調整していく方針。

 同社は、11月26日に開かれた沖縄県新規航空路線開設検討協議会の今年度第1回会合で、町などに就航時期の目途を報告した。ことし7月、西洞院社長は謝花喜一郎副知事と面談し「12月を目標に波照間線を運航したい」と意欲をみせていたが、新型コロナウイルス「第5波」などの影響で、年をまたぐことになった。

 同社は、ことし7月28日に運航を再開した那覇―粟国路線と同様に、チャーター便で石垣を拠点にした波照間・多良間の両路線に参入する。

 粟国線は週3回、1日1往復の運航。県によると、村民を対象にした片道当たりの運賃(大人・12歳以上)は5000円。住民用の正規料金8300円から、県が運賃を3300円を補助。一般の片道運賃(同)は8000円、正規料金2万円に対して県と粟国村がそれぞれ6000円ずつ補助している。

 同社は石垣―波照間線の飛行時間が粟国線と同じく約23分~25分になると想定。担当者は「正規料金の設定額は粟国線とほぼ同じになると思う。島民や一般客の運賃補助を沖縄県と竹富町がいくら出していただけるかによって、乗客が支払う額は変わってくる。これから具体的な話を進めたい」と進捗状況を話した。

 同社の事務所は、石垣空港ターミナルビルと波照間空港ターミナルビル内に構える予定。関係機関と現在も調整中。

  • タグ: 波照間島航空路線
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