八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

小笠原諸島の海底噴火で排出されたものと

 小笠原諸島の海底噴火で排出されたものと見られる軽石が、いよいよ八重山諸島にも漂着し始めている▼3市町や本社に寄せられた情報によると、11月30日までに石垣市と竹富町で少なくとも14カ所で漂着が確認されており、今後、漂着箇所が増えそうだ▼石垣市内では、八島町の魚類養殖場内への流入も確認されたが、現時点では被害は出ていないという。ただ、離島桟橋などに大量に流入すると、離島航路などへの影響が心配されるため、市では、石垣港の一部閉鎖を視野に、オイルフェンスの設置を始めている▼軽石は、沖縄本島などで漁港や海岸などに大量に漂着し、魚類養殖や船舶の航行、観光面などで被害や影響が広がり、県や漂着した自治体などでは、その除去に追われている▼一方、県は除去した軽石の利活用について民間業者からアイデアの募集を開始した。軽石は、保水性、通気性、排水性が良いとされ、ほ場の土壌改良やゴルフ場のバンカー、野球場やサッカー場などのグラウンド、畜舎の床材などでの活用例もあるようだ▼県の調査で塩分濃度が植物をからすほど高いとの結果が出ていることから、畑などで直接使用する場合は注意が必要だが、利用の仕方によっては厄介者の軽石が有効な原料に変わる可能性も。業者のアイデアに期待したい。(下野宏一)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム