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小学校の飼育当番は、懐かしい思い出がいっ…

 小学校の飼育当番は、懐かしい思い出がいっぱい。ヤギ、ニワトリ、うさぎ、いろんな動物が学校で飼われていた▼餌当番は餌を与えるだけでなく飼料集めも仕事だった。現在の一部の学校のように飼料を購入したり、警備のおじさんが勤務の合間に餌になる草を準備してくれているわけではないので、手分けして動物が好む草を集める放課後の作業も行っていた▼ヤギには当番でない子どもたちも餌を与えるので良く育った。大きくなると子どもの手に負えない動きをすることも▼そんなわけで学校は、大きくなったヤギをヒージャー会(ヤギを食す)を計画している地域の模合仲間やPTAの期末の分散会などに供していた▼学校で、家畜は人間の食糧にもなると教えられていても、家で家族の一員として飼っている猫や犬同様にヤギにも接しているので、いざお別れ会となると「殺さないで、食べないで」の声も。中に心身に不調をきたす子どももいるという▼そこで、宮良小学校(東由美子校長)では、預かり飼育にできないか地域のヤギ生産農家と話し合いを始めることに。農家で生まれた元気な子ヤギを迎える「預かり会」、大きくなったら農家に戻す「お返し会」のアイデア。これなら涙の別れでも感謝を込めた別れで、未練を残さない。どなたかご協力を。(仲間清隆)

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