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「玄米乳」島外に初出荷 八徳屋

トレーラーに積み込まれる「飲む玄米」。150ケース6750本が出荷された=16日午前、新栄町

トレーラーに積み込まれる「飲む玄米」。150ケース6750本が出荷された=16日午前、新栄町

昔ながらの「玄米乳」(左)と密閉式容器の「飲む玄米」を手にする徳比嘉充さん=16日

八重山版離島フェアへ 20日からユニオン

 石垣島内のみで流通している「玄米乳」が16日、島外に初出荷された。本島のフレッシュプラザユニオン全19店舗で20日から1週間行われる八重山版離島フェアに並ぶ。製造販売する八徳屋(徳比嘉充代表)=新栄町=がことし7月、長期保存可能なアルミふた製の密閉式容器を開発したことで実現。「石垣島 飲む玄米」の商品名で売り出している。

 玄米乳は55年間親しまれている飲料。牛乳瓶(180㍉㍑)入りで紙ふた。新城玄米乳店が開発した商品で、店主の新城正雄さんが2012年3月に引退したことに伴い、徳比嘉さん(47)が引き継いだ。

 諸事情で17年以降停止していたが、ことし7月に販売を再開、市内小規模店に卸している。これに合わせ、「日持ちさせたい」として開発した密閉容器入りの商品をJAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場とハッピーマートほんなの2店舗で試験販売している。

 賞味期限は、玄米乳3~4日に対し飲む玄米3カ月。原材料は両商品とも変わらず玄米、黒糖、ザラメ。シンプルで優しい味が特徴で、常温、冷却、加温で味わいが変わる。

 島外出荷は、離島フェアのバイヤー的役割を担っている美崎牛本店の美崎信二代表取締役の声かけがきっかけ。手伝いを含め徳比嘉さんらスタッフ3人が2週間かけ150ケース6750本を製造した。

 徳比嘉さんは「美崎から声をかけてもらい、どこまでできるか挑戦した。長期保存ができたことで販路や商品開発の可能性が広がる」と期待する。

  • タグ: 離島フェア玄米乳
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