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「期待を良い方向に」 中山氏、4期目出馬要請で

八重山維新の会の森田会長(左)から4期目出馬の要望書を受ける中山氏=15日夕、市役所応接室

八重山維新の会の森田会長(左)から4期目出馬の要望書を受ける中山氏=15日夕、市役所応接室

石垣市長選

 来年2月の石垣市長選への4期目立候補が取りざたされている現職の中山義隆氏(54)は15日夕、経済関係者で構成される八重山維新の会(森田安高会長、会員38人)から出馬要請を受け、「皆さんの期待を良い方向に生かせるようにしたい」と前向きな姿勢をみせた。

 維新の会は2009年に発足。2010年市長選以来、中山氏を支援してきた。今回の要請には会員18人が参加。待機児童ゼロ、手話言語条例制定、ゴルフ場を含むリゾート施設の推進など3期12年間の実績や新型コロナウイルス感染症の対応を評価した。

 森田会長は「3期12年間の豊富な経験があり、全国に幅広い人脈を持ち、政治政策に対しての行動力や実行力を今後の経済復興に生かしていくことができるのは中山義隆市長が唯一無二の存在」と強調し、「危機的状況の打破を初当選の1年生市長に任せることはできない」と4期目出馬を求めた。

 中山氏は3期12年間の評価に感謝し「4期出馬への要望の気持ちを受け止めさせて頂く。相談しないといけない人や後援会とも相談し、皆さんの期待を良い方向に生かせるようにしたい」と述べた。

 

■野党に出遅れ感 人選、いまだ決まらず

 石垣市長選をめぐり、3期目途中の中山義隆氏が有志団体から出馬要請を受けるなど、現職側では周囲から推されて決断するという環境づくりが始まった。一方、対抗勢力の擁立作業は野党議員と市民組織の「チェンジ市政」石垣市民の会でそれぞれ人選作業をしているが、まだ決まっておらず出遅れ感は否めない。

 選挙の中心を担う自民党石垣市支部は3期目の総括をして支援するかどうか判断することにしており、ほかに出馬の動きはなく、現職で一本化する流れができつつある。

 これに対し市議会野党は、保守票も獲得できる人物を模索している。石垣市民の会は候補者を新聞で募集するなど幅広く人選作業を行っており、関係者によると現段階で自薦他薦で7人程度の名前が挙がっている。

 野党と市民の会は近く意見交換会を開き、それぞれの情報を共有、どういう方法で絞り込み作業を進めていくか話し合う。

 市民の会関係者は「双方が納得できる人物を選ぶのは難しい。一本化できるかどうかがポイントになる。前回選挙同様、現職に比べ出遅れており、早期の判断を迫られている」と危機感を募らせている。

  • タグ: 石垣市長選中山義隆氏
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