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移転作業、大詰め 市役所職員ら、あす開庁備え

前日まで使っていた書類や機器類の箱詰め作業を行う市民課職員ら=13日午前、市役所現庁舎

前日まで使っていた書類や機器類の箱詰め作業を行う市民課職員ら=13日午前、市役所現庁舎

新しく導入される発券機とこれに連動する端末の使用方法について説明を受ける健康保険課職員ら=13日午前、市役所新庁舎

 石垣市役所の現庁舎から新庁舎への引っ越し作業が13日から大詰めを迎えている。職員らは土日返上で続け、15日午前8時半の開庁に備える。情報通信系はこの日から2日間での移転となることから急ピッチの作業となる。新しいシステムが導入される課では、職員らが機器納入業者から説明を受けるなど準備を進めている。

 新庁舎への移転を巡っては、建築工事請負契約額変更議案の2度の否決で工期末が8月末から9月末へのさらなる延長を余儀なくされたことから、引っ越しが1カ月遅れのスタートとなった。

 このため市は新庁舎の引き渡し前から受注業者の許可を得て棚や机などの設置作業を先行させ、完了後に、日常業務に必要のない文書類などを次々と運び込んでいた。13日から2日間で残るすべての文書類のほかパソコン端末などを移動させる。

 引っ越し業務を担当する契約管財課の野崎雅治課長は「引っ越しが1カ月遅れたので急ピッチで進めてきた。新庁舎の開庁日は決まっていたので何とか間に合わすことができる」と話す。ただ自動販売機6台の設置などは間に合わず、開庁後になる見込み。

 役所の心臓部となる基幹系システムなど情報通信系を担当する企画政策課情報政策係の棚原輝幸係長は「開庁に向け、まずは市民が利用する窓口の端末が正常に稼働するか、帳票類がきちんと出るかどうか確認する。心臓部のサーバー室から職員一人一人の端末に血液となる通信をしっかり引き込むところまでがわれわれの引っ越し作業」と気が抜けない様子。担当職員5人で職員一人一人の端末の設定変更を行うことから作業量は膨大に。「とりの作業なので頑張る」と話した。

 一方、新庁舎には備品類が新しく導入されたため、現庁舎の机、キャビネット、空調設備などが不用になる。市は今後、処分方針を決定し、公的施設などでの有効活用を図る。

 現庁舎の建物については今年度で実施設計を終え、来年度から解体工事に着手する予定だ。並行して跡地利用計画を具体化させ、2025年4月1日までの全面供用開始を目指す。

  • タグ: 石垣市役所引っ越し
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