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春先のテレビCMに「名前は一番短いラブレ

 春先のテレビCMに「名前は一番短いラブレター」とあった。そうかも知れない。親は生まれたばかりのいとし子の未来に、幸せがあふれるよう願いを込めて名付けるのだろう▼進研ゼミなど通信教育を展開するベネッセが今年1~9月に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表した。最多は男の子が4年連続で「蓮(れん)」、女の子が同数で「陽葵(ひまり)」と「紬(つむぎ)」。同社は「新型コロナウイルスの影響が続く中、変化や目新しさより、堅実さや安心感のある名前が選ばれる傾向にある」と分析している▼わが子が一生付き合う名前である。両親は名字とのバランスや漢字の意味、画数など、さまざまな観点から頭を悩ませて名付けてゆく。いつかきっとわが子からなぜその名を付けたのか、問われることを期待しつつ▼そもそも文字に意味を込めることができるのは東アジアの漢字文化圏だけ▼同社調査では、2位以下は男の子で「陽翔(はると)」、「蒼(あおい)」、女の子で「凛(りん)」、「芽依(めい)」、「葵(あおい)」と続く。トップ10には1文字の名前が目立つ。性差のない名前も人気で男女ともに「あおい」▼最新の「一番短いラブレター」を伝える記事に亡き父を思った。なぜ、その名を選んだのかもう一度聞いてみたかった。(慶田盛伸)

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