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「キャップルダー」販売開始 高校生、漂着ごみ活用

キャップルダーを通して海洋プラスチック問題などを訴える(右から)清水耀史君、青木宙帆さん、寺澤彩来紗さん=3日夜、石垣市民会館展示ホール

キャップルダーを通して海洋プラスチック問題などを訴える(右から)清水耀史君、青木宙帆さん、寺澤彩来紗さん=3日夜、石垣市民会館展示ホール

市公営塾

 石垣市公営塾の高校生が、石垣島の漂着ごみ問題を解決するため立ち上げた「石垣島島そうじプロジェクト」で㈱JAL・JTAセールスとコラボ開発した商品「キャップルダー」の限定販売が3日、Coralway石垣空港売店で始まった。海岸に漂着したペットボトルのふたを加工し、アップサイクルした製品。漂着ごみ問題を考えるきっかけにつなげていく。

 同プロジェクトは、公営塾の生徒らが石垣島の海岸漂着ごみを何度拾い集めてもごみだらけになる現状を解決するため、2019年に立ち上げた。20年には、海洋ごみをプレシャスプラスチックに加工するためクラウドファンディングで資金調達し機械を製作。21に製品作りに着手した。

 企画・商品化をJAL・JTAセールスと行い、ミンサー柄キーホルダーのストラップ部分には廃棄ビニール傘を使用。JTA客室乗務員が傘を集め提供した。パッケージも脱プラにこだわり、イラストも高校生がデザインした。

 メンバーの寺澤彩来紗さん(八重高2年)は「やっと販売までたどり着いた。今後も石垣島の海を守っていけたら」と目標を掲げ、青木宙帆さん(同)は「お土産として手に取ってもらい、海の大切さやごみを魅力的なものに変えられることを知ってほしい」とPRした。

 同店の宮良直子店長は「今後の活動内容も踏まえ、引き続き弊社としてできることがあれば支援していきたい」と話した。

 今後は島内に海岸漂着ごみ専用の回収ボックスを設置し、誰でも気軽にごみ拾いに参加できる仕組みづくりを検討している。 

 販売価格は、「いつの世までも美しい海を」と思いを込め1354円。数量は50個限定。同店での販売期間はことし12月31日まで。

  • タグ: 石垣島島そうじプロジェクトキャップルダー
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