移動献血、初日60人超 目標880人
市内各地で19日まで
2021年度第2回石垣市移動献血が2日から始まり、初日は目標の60人を超える市民らが協力した。移動献血は19日までの16日間、市内各地で行われる。目標人数は880人。
市内での移動献血は例年で夏季(5、6月)と秋季(10、11月)の2回行われる。献血基準(400㍉㍑)は男性が17~69歳、女性が18~69歳(65歳以上は60~65歳までに献血歴のある人)で、体重50㌔以上などが対象。
初日は石垣市役所ピロティ周辺でスタート。午前9時の開始時から並ぶ市民の姿も見られた。移動献血は健康チェック、血液採取、献血の流れで実施。
昨年6月に移住した三関正晃さん(45)=真栄里=は、昨年に続き2回目の献血。輸血した人のコメントを紹介する地元北海道のラジオ番組を聞いて、献血に関心を持ったという。三関さんは「母も輸血してもらったことがある。必要な人に届いてくれたら」と話した。
県赤十字血液センター献血推進課の上原哲係長は「献血は密にならないかと躊躇する人もいるが、以前と変わらずコロナ対策をしている。多くの方に協力してほしい」と呼び掛けた。
新型コロナウイルスワクチンを接種した人は、接種から48時間後に献血可能。
3日は午前9時~11時30分、午後1時~4時30分の間、JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場で行われる。
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