八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

西銘氏 6期目当選 4区、金城氏に1万5640票差

支持者とともに万歳三唱で当選を喜ぶ西銘恒三郎氏=10月31日夜、南風原町の選対本部

支持者とともに万歳三唱で当選を喜ぶ西銘恒三郎氏=10月31日夜、南風原町の選対本部

西銘恒三郎氏と金城泰邦氏の当選を祝って万歳をする八重山選対幹部ら=10月31日午後11時すぎ、浜崎町の事務所

自公、選挙区で2議席

 【那覇】衆院選沖縄4区は10月31日、自民前職で沖縄北方担当相兼復興相の西銘恒三郎氏(67)=公明推薦=が8万7671票を獲得、立憲民主新人で元那覇市議会議長の金城徹氏(68)に1万5640票差をつけ6期目の当選を果たした。沖縄1~2区は「オール沖縄」勢力、3~4区は自公と議席を分けた。4区の投票率は55.05%で、前回の58.32%を3.27㌽下回った。

 西銘氏は沖縄担当相として公務と平行しながら選挙戦に臨んだ。閣僚会議などで西銘氏が不在の間、同陣営は組織力を生かした運動を展開。西銘氏は地方議員5期20年の国会議員経験、日本を取り巻く安全保障の重要性、新型コロナウイルス禍からの経済回復を掲げ「政策を実現、実行できるのが自民・公明の連立政権だ」と強調。自民・公明の支持層を固め、接戦を制した。

 一方、金城氏は辺野古新基地建設反対、先島への陸自配備に条件付き反対、保育や子育て支援や「オール沖縄」立役者の一人として故・翁長雄志氏との盟友関係をPR。浮動票の獲得にも注力したが、知名度の低さを挽回できなかった。

 4区以外では1区で赤嶺政賢氏(73)=共産=、2区で元北中城村長の新垣邦男氏(65)=社民=、3区で島尻安伊子氏(56)=自民=が制した。自公は前回衆院選から1議席増、「オール沖縄」は1議席減らし求心力が低下した結果となった。

プロフィル

 西銘恒三郎(にしめ・こうさぶろう)1954年8月7日生まれ。那覇市出身。上智大学卒。88年に県議初当選して4期、03年には衆院初当選し5期務めた。岸田文雄内閣で10月4日から現職。

 

■万歳三唱で当選喜ぶ 西銘氏の八重山選対本部

 衆院選沖縄4区は接戦が伝えられる中、沖縄担当相の西銘恒三郎氏が圧勝した。八重山選対本部も気をもんでいたが、当選確実の報に喜びを爆発させ、公明の金城泰邦氏の比例九州初当選も祝って万歳を繰り返した。西銘氏は6期目。今回は4区初の大臣として国政に送り出すことになる。支持者は「大臣に託そう」と手腕に期待を寄せた。

 選対本部は投開票日も電話作戦を展開、投票箱が閉まるまで1票の積み上げに全力を挙げた。浜崎町の事務所にテレビ4台を設置して開票作業を見守った。

 4区の各市町村の結果が報じられるたびに拍手がわき起こり、午後11時すぎに沖縄3区の自民新人・島尻安伊子氏の当確が突如伝えられると歓喜に包まれ、数分後には西銘氏の当選が確実に。「よっしゃ」「やったー」。割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こった。

 八重山後援会の大濵達也会長は「皆さん、やりました。最後の最後まで皆さんの力のおかげ」と感謝、「これからは大臣に託そう」と声を弾ませた。

 八重山選対を指揮した大浜一郎県議は「これまでにない戦いをしたが、ひやひやした。石垣市の結果は途中だが、3市町でも勝っている。自公が連携して市議団町議団各種団体が協力したおかげ。今後も自公でスクラムを組み、あらゆる選挙に立ち向かっていく」と気を引き締めた。

 中山義隆市長は「沖縄担当大臣という大きな役をいただいた後の選挙。選挙区で勝ち上がらなければならなかった。この結果は大臣に対する期待の表れ。公明とタッグを組んで沖縄、八重山のためにしっかり仕事する」、公明党八重山連合支部長の平良秀之市議会議長は「次につながる大きな勝利。泰邦さんも苦しい経済を回していく」と期待した。

  • タグ: 衆院選沖縄4区西銘恒三郎氏金城徹氏
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム