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研修修了生が実演 与那国フォーラム

組踊りの実演を間近に鑑賞する古典芸能ファン=24日、DIDⅰ与那国交流館

組踊りの実演を間近に鑑賞する古典芸能ファン=24日、DIDⅰ与那国交流館

組踊りの魅力を披露

 【与那国】「国立劇場おきなわ組踊り研修修了生によるワークショップ・公演」(一社・与那国フォーラム主催)が24日夜、DiDi与那国交流館で行われ古典芸能ファン50人ほどが詰めかけた。舞台を三方から囲むようにして踊りや組踊りの魅力を鑑賞した。与那国にも伝えられている組踊りはあるが組踊り研修修了生が来島して実演する機会は得難い。

 今回は本島で活躍する若手実演家8人がワークショップで組踊りを鑑賞する際のポイントや劇中で使用する小道具を分かりやすく説明。複数の子どもたちを舞台に上げて立ち方の歩みや所作を体験させた。

 独特な足の運びや演じる際の約束事を解説。また「執心鐘入」の一場面を抜粋して、中城若松に言い寄る女と若松とのセリフのやりとりを演じてみせた。子どもらも抑揚のある独特な言い回しに耳を傾け熱心に所作に見入った。

 子ども連れの40代の女性は「所作に品が漂いジウテー(地謡)の音楽効果が絶妙」。子どもたちは舞台衣装の華やかさにうっとり。

 松田晃源さん(東公民館長)は「洗練された演技に感動、島で組踊りに関わっているので実演家が指導する所作の違いを参考にしたい」と感想。

 また、古典舞踊「若衆ぜい」「高平良万歳」、女踊り「かせかけ」の切れのいい舞いにため息が漏れ拍手がやまなかった。 (田頭政英通信員)

  • タグ: 与那国組踊り
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