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市経済活動再開へ 未接種者の感染防止強化

飲食店の営業時短要請解除を前に、今後の注意事項を述べる中山義隆市長=29日午後、市役所

飲食店の営業時短要請解除を前に、今後の注意事項を述べる中山義隆市長=29日午後、市役所

あすで時短要請解除

 31日で県内の飲食店に対する営業時短要請が解除されるのを受け、中山義隆石垣市長は29日午後、市役所で会見を開き、注意事項を公表した。市内のコロナワクチン接種者は対象の8割を超えていることから、今後は未接種者への感染をどう防ぐかが鍵を握るという。既接種者が体内にウイルスを保有しているにもかかわらず、発症しないケースも確認されているため、多数が集まるイベント・飲食等を行う際の注意点を挙げた。

 市内では、ワクチン2回接種者の中にもブレークスルー感染が起きている。ただ、陽性者はほぼ無症状・軽症という。このため、既接種者同士での接触は重症化リスク等が抑えられ市内の医療提供体制に与える影響も比較的小さいと想定。一方、未接種者と既接種者が混在する場面での飲食やイベントは、未接種者への同リスクを高める可能性がある。

 市は、接種済みの無症状感染者等から未接種者への感染防止を強化するため▽飲食店内でのゾーニング▽イベントや会食参加の直前(当日・前日)に未接種者のPCR陰性確認▽店内での十分な換気▽長時間同じ空間に滞在しない▽発熱・せきなど症状のある人、10日以内に症状があった人は会食に参加しない、させない―などを強調。ワクチン接種歴有無にかかわらず、マスク着用、手指消毒等の基本的な感染予防徹底も促した。

 飲食店には、市が発行しているワクチン接種証明書などを活用し、既接種者と未接種者がなるべく同じ空間で飲食しない工夫や、県の感染防止対策認証を受けるよう勧めている。

 中山市長は経済再開に向けて「感染再拡大による医療体制逼迫を未然に防ぎ、持続的に経済を回していくため、改めて皆さまに協力をお願をしたい」と理解を求めた。

 感染再拡大に対する対応方針は、ワクチン接種状況、感染状況の程度をみて決定していく。

  • タグ: 時短要請解除
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