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沖縄4区、争い熾烈

きょうから三日攻防 選対本部長に聞く

 31日投開票の衆院選は28日、「三日攻防」に入る。当落の行方を左右すると言われる最後の追い込み。沖縄4区では自民前職の西銘恒三郎氏(67)と立憲民主新人の金城徹氏(68)が熾烈な争いを展開している。八重山選対本部でそれぞれ陣頭指揮を執る大浜一郎県議、次呂久成崇県議に①今選挙の争点②候補者のアピールポイント③候補者に期待すること④終盤の戦い⑤目標得票数と勝算―を聞いた。

 

西銘氏陣営

自公連携で票積み上げ

離島政策 つぶさに対応

 ①命と暮らしを守ること。西銘さんはコロナ感染予防施策を徹底する。八重山経済のエンジンである観光の回復への緊急対策を実施する。離島の医療、教育、子育て、貧困対策もさらに強化する。沖縄の農林水産分野1500億円規模への成長のため八重山の生産対策を強化する。道路、港湾など社会資本の新規・更新整備に取り組み、災害に強いインフラを整備する。尖閣諸島では絶対に紛争を起こさせない。

 ②来年は復帰50周年で新しい沖縄づくりが始まる大事な節目。これまで沖縄の発展に寄与してきた特別な法律や仕組みを担当するのが沖縄担当大臣。まさに適任だ。

 ③与那国にルーツを持ち、これまでつぶさに離島政策に対応してきた。島々の人々や課題にどういう政治の下支えが必要なのかを知っている。沖縄担当大臣として離島振興は沖縄振興であるという気持ちは人一倍強い。離島重視の政策実施に大きな期待が持てる。

 ④自民党と公明党はともに協力し合い、街頭でのアピール、期日前投票への呼び掛けを行っており、連携を強化している。石垣市議、竹富町議、与那国町議とも密に連携して重要な選挙であることを共有し票の積み上げに動いている。今後とも多くの人々に選挙の意義を浸透させ、20、30代層への訴えを強化したい。

 ⑤八重山全体で1万2000票が目標。離島政策のための重要な選挙のため投票率60%を目指したい。八重山地区でも絶対に勝利する。

 

金城氏陣営

各地域回り知名度浸透

子育て支援 多くの実績

 ①新型コロナウイルス対策と離島振興だ。金城さんは出馬を決めて以降、市議や町議と懇談し、地域を回って声を拾い、八重山版の政策をつくった。24項目の施策を載せている。コロナに関しては管内で完結できる医療体制の確立、生活困窮世帯や子どものいる低所得者世帯への給付金の再給付、経済対策ではガソリンなど地域間格差の解消などがある。10月からいろんなものが値上げされ、今後大きな影響が出てくる。国政野党には時限的な消費税5%という共通政策があり、これによって日常生活の負担が軽減できる。

 ②金城さんは25歳で保育園を立ち上げ、子育て世代から悩みや課題について相談を受け、そういう声が政治や行政に届いていないとして政治家を志し、那覇市議を6期務めた。子育て支援など多くの実績を残している。現場の声を聞いて実現する力は即戦力だ。

 ③金城さんは離島を回って住民の声を聞き、4区は日本の縮図だと感じている。地域ごと島ごとに課題があり、相当頑張らなければと覚悟を決めている。自分で足を運んで話を聞くことを徹底してやってきた姿勢に本気度が表れている。

 ④知名度の低さが課題だったが、離島や地域を回り、政策ビラを配布してきたことが大きな力になっている。ただ相手は横綱。残る3日間も知名度を上げる戦略で運動する。

 ⑤1万票を目標にしたい。回れば回るほど、声を聞けば聞くほど、手応えを感じている。

  • タグ: 衆院選
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