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流末地権者の同意を 有志の会が要請

駐屯地からの排水が計画されている道路横断溝。流末の地権者が同意をとるよう求めている(地権者ら提供資料に一部追加)

駐屯地からの排水が計画されている道路横断溝。流末の地権者が同意をとるよう求めている(地権者ら提供資料に一部追加)

駐屯地排水

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局が駐屯地の生活・雨水排水を大里農道開南交差点西側の道路横断溝への放流を計画していることに対し、横断溝流末に土地を所有する有志が地権者の同意を得た上で手続きを行うよう求めている。地権者有志の会が21日付で県と沖縄防衛局、石垣市に要請書を出した。

 県八重山農林水産振興センターの担当者や市の議会答弁によると、同溝は県営事業として整備された土地改良施設で市が管理している。県によると、駐屯地の排水計画では改築が必要となっている。

 県は当初、地権者の同意が必要と考えていたが、民法202条に規定を理由に同意は必要としないとしている。法律の専門家に確認したという。同局は改築に向け手続きを進めているが、排水の放線が直角になっている箇所があるため、県が詰まりの原因になるとして再検討を求めている。

 地権者有志の会は、同意が必要とされていることについて「今後の土地利用などに大きな影響を及ぼすことが想定されるにもかかわらず驚きを隠せない。税金の使われる公共事業でありながら数百人分の生活排水を含む駐屯地からの排水を流すことに同意を得ない。『後は野となれ山となれ』とういことがあってはならない」と訴えている。

 

  • タグ: 駐屯地排水陸上自衛隊配備計画
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