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石垣市自治基本条例に基づき有権者の4分の

 石垣市自治基本条例に基づき有権者の4分の1以上の署名を集めれば住民投票を行える権利があるのではないか―。そんな確認を求められた裁判で市側は「蒸し返しに過ぎない」「乱訴というべきものだ」と主張した(本紙20日付9面)▼提訴した原告3人のうち2人は住民投票を求める会のメンバーだが、もう1人は住民投票に賛同して署名した川満起史さん(34)だ。1万4000人余りの署名者の1人である▼19日の第1回の裁判に出廷し、「私自身が署名したのは、自治基本条例に基づいて4分の1以上の署名を集めれば必ず住民投票が実施されると思ったから。私と同様、署名した友人や知人、親族など多くの市民も私と同様の思いでした」と陳述した▼川満さんが述べたように原告側は「必ず住民投票が実施される」と信じて署名した人たちへの思いを無駄にできない、その思いに何とか応えたいという責任感から訴えている▼一方で市側は、この裁判より先に行われた別の訴訟で勝訴した判決を根拠に、原告側には権利・法的地位はないので訴訟要件を欠くとして却下を主張した。当然、予想されたことではある▼ただ、「蒸し返し」「乱訴」という言葉はいかがなものか。いくら裁判で争っているとは言え、相手は市民である。(比嘉盛友)

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