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石垣市 第2次観光基本計画策定へ

石垣市は第2次観光基本計画(2022~31年)の策定に着手する=2019年7月27日、川平公園(資料写真)。

石垣市は第2次観光基本計画(2022~31年)の策定に着手する=2019年7月27日、川平公園(資料写真)。

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素案段階で市民意見募集

 石垣市は観光基本計画(2011~20年)に代わる第2次同計画(22~31年)を策定する。現行計画以降、入域観光客数は順調に伸び、2019年には過去最高の147万人に達したが、新型コロナウイルス感染症の影響で大打撃を受けた。コロナからの再生や持続可能な観光などの課題がある。市は素案作成に当たり、19日から意見を募っている。

 同計画は観光行政の指針となるもの。現行計画は2010年8月、13年3月の南ぬ島石垣空港(新石垣空港)の開港を展望し、資源の活用と保全のバランスに配慮した観光の形成と関連産業の連携によって豊かなまちづくりを目指すことを目的に策定された。57の具体的施策と、年間入域客数100万人など六つの目標値を設定して観光振興策に取り組んできた。

 新空港の開港以降、観光客が急増し、14年には112万人と目標をすでに達成するなどしたため計画の中間年の16年3月に見直しを行った。

 それによると▽入域客目標値150万人▽滞在泊数の平均値3泊以上▽可能消費額1050億円▽毎年6割以上のリピーターが訪れる観光地▽環境、地域社会、観光客のバランスを図る指標測定の導入―を新たな目標に設定した。

 一方で観光負荷によるオーバーツーリズムも散見し始め、「量から質への転換」など持続可能な観光振興策の立案が急務に。さらに新型コロナウイルス感染症の影響で大打撃を受け、V字回復への道筋を模索することが喫緊の課題になっているという。

 こうした状況を受け市は「市民の理解と協力が何より重要」として素案の段階から市民意見を踏まえた内容とするため市民アンケートを実施している。これを素案の基礎資料にしたい考え。インターネットの専用フォームを活用したオンラインで回答するもので、アクセスは市ホームページかQRコード。

  • タグ: 石垣市観光
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