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修学旅行シーズン到来 八重山

コロナの緊急事態宣言が解除され、修学旅行シーズンが本格スタートした=10日午前、南ぬ島石垣空港

コロナの緊急事態宣言が解除され、修学旅行シーズンが本格スタートした=10日午前、南ぬ島石垣空港

コロナ禍、成功事例化期待

 10月から八重山の修学旅行シーズンが本格化し10日、本土の大規模校が石垣島入りした。予約状況は当初、海外からの振り替え校を含めて例年以上の校数に。しかし、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の長期化に伴い中止・延期が増加した結果、10月の実施校が減った。地元関係者は感染者を出さないことで旅行の成功事例化に結び付けたい考え。

 10日午前、大阪府の常翔学園高校(北尾元一校長)の第1陣が石垣入り、数日にわたって2年生約400人が来島する。同校は9月の時点で旅行キャンセルも検討したが、10月の緊急事態宣言解除を見込んで計画を続行した。

 北尾校長は取材に「今の2年生は1年の時からコロナ禍だった。入学式も保護者を入れずにやった。いろいろな行事を止めてきたが、この旅行で多くの体験をして楽しんでほしい」と笑顔。

 酒井晴光君(17)は「この2年間、集団で何かをやることがなかった。ことしは文化祭もなくなったので、クラスの皆と話せていない。旅行で互いに知らないことを発見したい」と級友と親睦を深める考え。この日は川平湾、バンナ公園で眺望を満喫した。

 観光バスの運転手を担当した東運輸㈱の日笠利昭総務課長は「無事に入ってくれてうれしい。航空機並みの厳重な感染対策をして、修学旅行を成功させたい」と話した。

 八重山ビジターズビューローの八重山教育旅行誘致委員会が把握している21年度の修学旅行予定校は223校。ただ、7月末時点で中止・延期が約3割に上った。緊急事態宣言の長期化で中止・延期校が増加している可能性がある。

  • タグ: 修学旅行新型コロナウイルス
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