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対抗馬の人選本格化 石垣市長選

石垣市長選候補者を選び、当選させることを目的に「チェンジ市政」石垣市民の会(仮称)を設立すると発表する準備会のメンバー=9日午後、官公労共済会館2階会議室

石垣市長選候補者を選び、当選させることを目的に「チェンジ市政」石垣市民の会(仮称)を設立すると発表する準備会のメンバー=9日午後、官公労共済会館2階会議室

有志ら組織結成へ

 来年2月27日投開票の石垣市長選に向け、現市政に対抗する候補者擁立作業が今後、本格化する。市民有志が9日、「チェンジ市政」石垣市民の会(仮称)を17日に結成し、人選作業を進めると発表した。▽市民の声を聞く市政▽平得大俣地域への陸自配備計画の賛否を問う住民投票の実施▽石垣島の豊かな自然・文化を守る市政の実現―を柱に市民主導で選考したい考え。野党市議団も有志の動きを歓迎、情報交換しながら連携する。

 現職の中山義隆氏(54)は3月以降の議会で、1期目の公約に掲げた多選自粛条例を提案しない意向を明らかにし、4期目について「私一人で決められるレベルではない。支持者、多くの関係者と相談しながら考えていきたい」などと意欲を示唆。与党からも続投を求める声が挙がっている。

 自民党石垣市支部によると、市長選に向けては支部会議を開催し、各種団体幹部と意見交換。3期目の総括をしながら対応を検討する。ただ、具体的な作業は衆院選後になる見通しだ。

 対抗する野党側は保守票も獲得できる候補者の擁立に向けた調整を水面下で行っているが、まだ具体化には至っていない。

 こうした現状に市民有志が「多方面から危惧する声が挙がっており、その声を一つにしていこう」と動きだし、市民の会結成の準備を進めてきた。設立準備会は金城克宏、笹尾道子、俵山美絵、渡久山修、嶺井善の世話人6氏を含む約30人。

 メンバーらが官公労共済会館で会見し、「現市政は市民の声を真摯に受け止めているか、地域の暮らしを住民の視点で見ているか、それぞれの産業を大切にしているか、子どもたちの未来を真剣に考えているか」と疑問を投げ掛け、「石垣市民の命と暮らしと平和を守る新しい市政運営を求めて市長候補と市議補選候補を私たちで選び当選させることを目的に市民の会を結成する」とアピールした。

 結成総会は17日午後5時から大川公民館で行い、役員や規約を決めるほか候補者選考委員会を設置する。自薦他薦を問わず選考作業を進めていく。

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