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カンムリワシ「かおる」足輪に「4」

大きく羽ばたき、野生に復帰するカンムリワシ

大きく羽ばたき、野生に復帰するカンムリワシ

交通事故によるけがから回復したカンムリワシ=5日午前、名蔵

事故後、再び大空へ

 交通事故でけがを負った国指定天然記念物のカンムリワシの成鳥が約2週間の治療とリハビリで回復し、発見現場近くで5日午前、放鳥され、元気よく飛び立った。

 この個体は9月22日午前9時ごろ、沖縄電力名蔵配電塔前の歩道で茂みにうずくまっているところをドライバーに発見され、その後救護された。

 環境省石垣自然保護官事務所やカンムリワシリサーチによると、骨折はなかったものの足に傷を負い、口から出血があった。まだ若く4歳くらいという。たまよせ動物病院で治療を受け、10月1日からやいま村でリハビリに励んでいた。

 放鳥には発見者の大浜幸乃さん(33)=真栄里=も娘の薫ちゃん(1)らと訪れ、「かおる」と命名し、大空に羽ばたいていく様子を見守った。

 大浜さんは「近づいても動かないのでびっくりした。娘といっしょに見つけたので『かおる』という名前にした。元気に育って、また島内のどこかで会えたらうれしい」と話した。同個体には「4」の数字の入った足輪が付けられている。

  • タグ: カンムリワシ放鳥
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