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「自己肯定感」、中学で伸び 学習状況調査

学習状況調査

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「夢ある」、小・中とも全国平均超

 今年5月に行われた全国学力・学習状況調査で、「自己肯定感」に関する質問中、石垣市立中学校に通う生徒の75・1%が肯定的な回答をしており、2年前にあった前回調査と比べて10㌽以上伸びていたことがこのほど、分かった。また、「将来の夢があるか」を問う質問では、小学生で67・5%、中学生で47・8%が「当てはまる」と答え、それぞれ全国平均より7㌽以上高かった。

 自己肯定感に関する質問は、「自分にはよいところがあるか」を問うもので、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」「どちらかといえば当てはまらない」「当てはまらない」の四つの中から選択する。「当てはまる」または「どちらかといえば当てはまる」と答えた生徒の割合が75・1%と前回調査より12・6㌽増えた。

 また、「将来の夢や希望を持っていますか」という質問では、小学校で67・5%(19年比1・3㌽減)、中学校で47・8%(同0・5㌽増)の児童生徒が「当てはまる」と回答した。小中ともに、全国平均より約7・3㌽高かった。

 石垣市教育委員会の前三盛敦学校教育課長は「特に中学校で急激に変わって驚いている。勇気づけの教育の取り組みなどを通して、先生たちの声掛けが増え、子どもたちがチャレンジしたいと思えるようになってきたのでは。ただ、ここで喜ぶのではなく、自分で学ぶ力を付けるところ(自学力の向上)までステップアップしていけるようにしていきたい」と述べた。

 同調査の分析を行った仲盛賢也指導主事は「学校で意識して取り組んでくれている結果だと思う。先生方のサポートをしながら、声掛けや子どもが主体的になれる授業づくりをこれからもサポートできたら」と話した

 市教委では、昨年度より「勇気づけの教育」を推進しており、リーフレットの作成、研修会の実施、新聞でのリレーエッセーなどを通して児童生徒の自己肯定感向上に取り組んでいる。

  • タグ: 全国学力・学習状況調査中学校小学校
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