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9月18日は「しまくとぅばの日」だった。

 9月18日は「しまくとぅばの日」だった。前後して投稿も多かった。筆者にとってのしまくとぅばは、亡き祖母の言葉である。記憶のままにいくつか▼来客時に「うー、たーやみしぇーが」(はい、どちら様でしょうか)と丁寧に応対していた。おやじが酔っぱらってくだを巻いているときには「どうでぃん、どうでぃんやさ」(どうか、どうか)と収めようとしていた▼めったに口にしないものを食べたときには、初めてでなくても「はじみてぃやさ、まーさんや」(初めてだね、おいしいね)と満足げ。「まーた、ゆくしむに言って」(まーた、うそをついて)と突っ込まれても「あーい、なーだかでーんだん」(いや、まだ食べたことはない)と断固否定して譲らなかった▼テレビを独占されて好きな番組を視聴できないときには、ふてくされたのか「へーくにんじゅしぇーまし」(早く寝るほうがいい)とそそくさとクチャグァー(裏座)へ行くのだった▼その後、縁者や知人の広がりに伴い、いろんな方言に触れるようになった。それぞれに違う。多様性に富んでいる▼玉城デニー知事はよく県民向けメッセージを「にふぇーでーびる」で締めくくる。その後にでも「たんでぃがーたんでぃ」「にぃふぁいゆー」「ふがらっさ」をぜひ。(比嘉盛友)

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