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八特支で「お弁当の日」 県内13校で初実施

笑顔で弁当を見せる小学部3年の子どもたち=27日午後、八重山特別支援学校

笑顔で弁当を見せる小学部3年の子どもたち=27日午後、八重山特別支援学校

自分たちで作った弁当を見せる高等部1年の子どもたち=27日午後、八重山特別支援学校

作るか、詰めるか、子ども次第

 食生活や健康について関心を高めることを目的とした「お弁当の日」が27日、八重山特別支援学校であり、幼児部、小中学部、高等部の子どもたちが各家庭から持参した弁当を楽しんだ。給食を提供する県内13校の特別支援学校の中で、「弁当の日」を設けるのは同校が初めて。

 県は食育の観点から給食を提供する学校を対象に、弁当を持参する「弁当の日」を設けることを推奨している。2020年度の実施状況は、八重山地区の小学校で70%、中学校で75%となっている。同校を含む県内13校の特別支援学校での実施はこれまで無かった。

 同校では、内原たみえ栄養教諭を中心に、今年度から「お弁当の日」を実施。第1回を5月24日に行い、今回は2回目となる。年3回を予定している。

 子どもたちは、①一緒に買い物をする②家の人に作ってもらい、自分で弁当箱におかずを詰める③親子で作る④自分だけで作る―の4コースの中から、学年やそれぞれの能力に応じて選んで弁当を作る。

 この日、小学部3年の児童6人が、4校時の授業を使っておにぎり作りに挑戦。川満心桜さん(9)は「初めて学校でおにぎりも作った。お母さんと一緒に弁当を準備して、自分では卵焼きを作れてとっても楽しかった」と笑顔を見せた。

 他の学級でも、家から持参した弁当を味わった。高等部1年の吉武航希君(15)は「ケチャップでこいのぼりを描いた。お母さんと一緒に作って、生姜焼きや煮物、とんかつ、果物を弁当に詰めた」と説明。

 小学部4年の竹西夢貴君(10)は「崩れないように配置を気を付けて詰めた。いつも弁当の時はお母さんが朝早く起きて作ってくれてありがとうと思う。とってもおいしい」とほほえんだ。

 内原栄養教諭は「今年からの取り組みで初めてやった時はひやひやしたけど、みんなちゃんと持ってきてくれて安心した。思った以上にスムーズに行うことができた。保護者からもポジティブな意見が多くてありがたい」と安堵の表情を見せた。

  • タグ: お弁当の日八重山特別支援学校
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