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オンライン会議が当たり前になり、16日

 オンライン会議が当たり前になり、16日には筑波大学が開いた国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関する集まりに自室から参加した。筆者は、八重山に暮らす台湾出身者について報告し、その言葉や信仰について説明した▼八重山固有の習わしは全国的に知られている。しかし、外部からやってきた人びとが独自の信仰を続けていることはあまり知られていない。「土地公祭で供えるブタは、えさは何ですか」という質問もあり、うまく答えられなかった。アクセスはいいが、思いがけない展開も待ち受けているものだ▼今年の土地公祭は21日に開かれた。自前の廟(びょう)に土地公の神像を迎えて行う初めての神事である▼年間を通して土地公の神像を世話する「炉主」(ローツー)の役割を、この日まで務めてきたのは玉木茂治さん(64)さん。土地公の神様が自宅から去り、ほっとするとともに、「さみしい感じがする」とも▼若いころから熱心に土地公を拝んでいたというわけではない。それでも今は、自宅用に土地公の神像を手に入れ、身近なところで拝みたいと思うようになっているそうだ▼その時には、台湾に赴いて神様を連れてくるつもりだ。オンラインは時間と距離をぐっと縮めたが、リアルとバーチャルは両方必要なのだとあらためて思わされた。(松田良孝)

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