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当局にとっては「いまさら」、議会にとっては…

 当局にとっては「いまさら」、議会にとっては「いまごろ」って感じだった。石垣市役所新庁舎の建築工事請負契約額の変更である▼当局側はその都度、補正で予算を計上、議決を受けてきた。その積み上げの範囲内での変更なのにいまさら。議会側には、2年前からの変更を工期末ぎりぎりの今ごろになって、との不満があった▼すったもんだの末、変更案は3度目の提案となった21日の9月定例会で与党全員の賛成多数で承認された。一方で、建設工事全体を調査する必要があるとして地方自治法100条の調査権を付与する特別委員会が与党3人と野党全8人の賛成で設置された▼この百条委は、国会の国政調査権にも匹敵する強い権限を持っているため地方議会の「伝家の宝刀」と呼ばれている▼議会でのやりとりをケーブルテレビや新聞の報道でつぶさに見ていた年配の知人2人から電話をいただいた。ともに議会に精通する人物である▼1人は「議会側のチェック機能は果たされてきたか」「大型工事なら最初に特別委員会を設置し、その都度チェックしておけば予算も抑えられたのではないか」と苦言、特別委開催に当たっては「まず自省を」と。もう1人は「『大山鳴動して鼠一匹』にならないように」と。特別委は心してかからなければ。(比嘉盛友)

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