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8月末に沖縄労働局が発表した令和2年の

 8月末に沖縄労働局が発表した令和2年の職場における定期健康診断の実施結果で、診断項目に何らかの異常の所見がある「有所見率」が県平均で69.5%と全国平均を11㌽上回り、10年連続で全国ワーストとなった。八重山はその県平均を3.4㌽上回る72.9%と、県内5地区で最悪だという▼項目別では「血中脂質」が42.9%で最も高く、次いで「血圧」24%、「肝機能」23.9%などの順で、いずれも全国平均を上回っている▼この結果から推測されるのは、食事面での脂肪分のとり過ぎ、酒の飲みすぎ、運動不足などからくる肥満…などだ。思い当たる人も多いだろう▼沖縄は車社会。必然的に歩く距離が少ない。長時間の飲み会も、飲酒量、食事量も増える。積み重ねられてきた沖縄の生活スタイルが起因していそうだ▼筆者も3項目とも所見があり、過去の生活と照らし合わせると納得がいく部分が多い。だが、原因が分かっていながらなかなか改善できないことが、県平均が10年連続ワーストのゆえんだろう▼ただ、これらの所見は健康診断を受けたことで分かるもの。所見の内容を自覚すれば改善に向けた努力も可能だ。9月は「職場の健康診断実施強化月間」。自身の健康状態を把握するため、まずは健診を受けることから始めよう。(下野宏一)

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