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学習端末配布、12月完了 市議会一般質問

10月初旬から授業開始

 9月定例石垣市議会(平良秀之議長)は15日、井上美智子、宮良操、石川勇作、我喜屋隆次の4氏が一般質問を行った。全小中学校にネットワーク環境を整備し、児童生徒1人に付きタブレット端末1台を配布するGIGAスクール構想について、市教委は11月末までに完了し、12月から授業に端末を活用する日程を示した。井上、石川両氏への答弁。(2面に質問要旨、9面に関連)

 答弁によると、単独中学校5校にはすでにネットワーク環境が整備され、教員用と生徒用の端末が納品されており、10月初旬から端末を活動した授業を開始できる見通し。その他の小中学校でも12月から開始できるよう準備を進めていく。この間、教員・児童生徒対象の研修も行う。

 井上氏は「ネットワーク環境のない家庭への支援は」と質問、天久朝市教育部長は「通信費の補助メニューがなく厳しい。学校で学習教材をダウンロードして活用することになる」と述べた。

 石川氏の質問では年間約1億円の維持管理費を要することが分かり、天久部長は「充当可能な国、県の補助メニューについて動向を注視しながら各部署で調整する」と答えた。石川氏は「デジタル教材を充実させることが重要」と要望した。

 宮良、我喜屋両氏が取り上げた野生牛の駆除では、市は伊原間―明石間に生息する約60頭を銃砲などで駆除する予定。単費334万円を投入するが、所有者とされる農業生産法人に2分の1以上の負担を求める。同法人はこれまで577万円をかけ33頭を薬殺駆除している。

 宮良氏は「所有者の農業生産法人に全額負担を求めるべきだ」と要求する一方、麻酔銃の使用を提案。棚原長武農林水産商工部長は「麻酔銃を扱える人が県内に1人しかおらず、費用もかさむ。動物の負担にならないよう駆除方法を検討したい」と答弁した。

 我喜屋氏は「法人はトンブロックを置いて(エコロードへの)通路を封鎖し、トラブルになった経緯がある」と指摘、棚原部長は「エコロード事業を入れる際に支障になったことも承知しており、法人と話し合いを持ってトンブロックを撤去できるようにしたい」と応じた。

  • タグ: 石垣市議会
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