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「老人の日」の15日から「老人週間」が…

 「老人の日」の15日から「老人週間」が始まった。広くお年寄りの福祉について関心と理解を深めることを目的としたものだ▼県内では「みんなで築こう 安心と活力ある健康長寿社会」を標語に、お年寄りの長寿を祝う。ただ、新型コロナの感染拡大で敬老会などの行事が中止や延期されていることは残念だ▼県によると、八重山管内で65歳以上の高齢者数は1万2260人。全人口に占める高齢化率は22%。5人に一人以上が高齢者だ。100歳以上の長寿者も46人いる。戦前戦後の混沌(こんとん)とした時代を乗り越え、今の時代を築いて来た大先輩だ▼その中には、80歳を過ぎても仕事や趣味にと元気に精を出すお年寄りも多い。特に農・畜産業では、現役も多く、日々の仕事を日課として健康長寿につなげているようだ。その人たちから見ると、高齢者の基準となる65歳はまだ青年だ▼ただ、残念なのが、2009年まで全国1位だった人口10万人当たりの100歳以上の長寿者数が、年々順位を下げ、今年は24位にまで下降していることだ。以前は「日本一の長寿県」を誇っていただけに、中間以下の順位は少々寂しい▼都会化による食生活の変化が影響しているのだろうか。筆者たちの世代も近々高齢者入りする。まずは自身の食生活から考えたい。(下野宏一)

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