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ゴルフ場反対、署名開始 市民2団体、目標10万筆

二つの市民団体がゴルフ場付きリゾート開発に対する反対署名で会見を開いた=14日午前、登野城の事務所

二つの市民団体がゴルフ場付きリゾート開発に対する反対署名で会見を開いた=14日午前、登野城の事務所

 前勢岳北方で㈱ユニマットプレシャスが計画するゴルフ場付きリゾート開発に対してアンパルの自然を守る会(島村賢正共同代表)と我がーやいまの自然環境を考える会(宮城信博会長)は14日、同開発事業の反対署名を開始した。署名は紙媒体とインターネット上のオンライン(電子)署名で行い、目標を国内外から10万筆と定めた。

 主催する2団体は14日午前、石垣市登野城の事務所で会見を開き、「石垣島前勢岳北斜面の『ゴルフ場付大規模リゾート開発事業』に反対署名を」と題した活動を行うと発表。関係者は同計画による森林伐採、赤土汚染、地下水枯渇や汚染などを懸念、意見を主張した。

 守る会事務局の山崎雅毅氏は「(事業者は)1日1000㌧水が必要としているが、市は1日100㌧しか供給できない。1日900㌧の地下水をくみ上げる場合の影響は、科学的データがないため許可するのは危険な行為」と指摘。考える会副会長の川平成雄氏は経済効果について「雇用、固定資産税、法人、市民税は入るが、それ以外は市の外に出るザル経済」と疑問視した。

 同会副会長の比屋根健氏は「ゴルフ場も自衛隊も、その問題を吹き飛ばすのは住民の声だ」、島村共同代表は「石垣を愛してくれる県内外の皆さんも関心を持っていると思う。ぜひ(10万筆)集めたい」と呼び掛けた。

 紙媒体での署名は署名活動事務所(旧・下地脳神経外科医院)、島そば一番地で記入できる。紙媒体の署名では1万筆を目標としている。電子署名は、オンラインサイト「Change.org」で近く始動する。署名期間は9月14日~同月30日まで。

 集まった署名を元に市には地域経済牽引事業計画取り下げ、県に土地利用調整計画の承認撤回、事業者に事業断念を求める予定。

 問い合わせは守る会(島村090―2505―6671、山崎090―6785―8692)。

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