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保育料二重払い31件 システム反映遅れで督促

 石垣市の保育料をめぐり、納付が済んでいるのに収納システムに反映されず督促に応じて二重払いする例が今年度31件にのぼっていることが13日、箕底用一氏の市議会一般質問で明らかになった。一部では納付者に二重払いの連絡・承諾もなく未納月に充当されるケースも。市は収納状況のチェック体制の強化など改善に取り組む考えを示した。

 答弁によると、保育料の納期限は毎月20日。収納状況がシステムに反映されるまでに数日かかるため、納付してもシステム上、納付済みになっていない保護者には督促の納付書が発送され、行き違いで納付される場合が19年度で19件、20年度で12件あり、21年度はこれまでに31件と増えている。

 箕底氏は領収書を元に、保護者が納期限の5月17日に支払った後、同25日に督促状を受けて納付した例を紹介。両親が別々に支払ったため気付かず、8月分の納付書が届いた段階で7月分に充当されたことを知ったという。「市からは何の連絡もないのか。謝罪はしないのか」と追及。

 南風野哲彦こども未来局長は「一部で本人の了解を得ないケースがあったと聞いている。これについては改善していきたい」と述べた。

 箕底氏は「課長も私が連絡して初めて気付いた。職員レベルで放置している。市には報告・連絡・相談がない。内々で処理するからこうなる。不祥事は『ほうれんそう』がないことから起きる」と指摘。南風野局長は「報告・連絡・相談は課内でしっかりとやっているところ」と否定した。

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