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会員の力作ずらり 12クラブから589点出品

多くの人が詰めかけた八重山地区老人クラブ連合会の文化作品展示会=10日午後、市老人福祉センター

多くの人が詰めかけた八重山地区老人クラブ連合会の文化作品展示会=10日午後、市老人福祉センター

展示品の即売も行われ、人気商品が飛ぶように売れていた=10日午後、市老人福祉センター

八重山地区老人文化作品展示会

 八重山地区老人クラブ連合会(大久英助会長)の「第48回八重山地区老人文化作品展示会」が、10日午前10時から石垣市老人福祉センターで開かれ、地区内12単位老人クラブから民具や木工、書など589点が出品された。開場と同時に多くの来場者でにぎわった。新型コロナウイルス感染対策の観点から規模を縮小し1日のみの開催とした。昨年は新型コロナの影響で中止したが、会員のほとんどが2回のワクチン接種を済ませていることから感染対策を十分にとった上での開催を決めた。

 展示会は、高齢者が生きがいをもって生活し、社会との交流を深めるとともに、老人たちの持つ技能を伝承していくことを目的に毎年開かれている。

 会場にはアダンや月桃などを使った手作りの民具や木工品、書、絵画など多種多様な作品が所狭しと並べられた。

 台風14号の影響で日程を前倒ししたにもかかわらず、開場とともに多くの市民が訪れ、作品を手に取りながら品定めしたり、製作者に作り方を聞く人の姿も見られた。

 登野城若返り会の宮良祐次さん(81)はペットボトルと紙を組み合わせたチョウの標本を展示。「昔は採集に出かけていたが、最近はプリントや手書きしたチョウを標本のようにして展翅している。仕事を終えた後の夜の仕事」と笑った。本物と見まごう出来に訪れた人は感嘆しながら見入っていた。

 大久会長は「作り方を習いたい人や自分で使ってみたいという人は、直接製作者に相談してほしい」と地域の技能継承に期待した。

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