八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石垣市議会総務財政委員会での2020年度

 石垣市議会総務財政委員会での2020年度一般会計決算審査で、奨学貸付金の収入未済額が2000万円余りあるとの報告があった。103人に返済遅延があり、経済的な困窮が考えられるという▼筆者も学生時代の4年間、毎月5万円の貸し付けを受けていた。トータル240万円。本当に助かった。返済は卒業後2年目から。Uターンして就職した年から始まった▼当時、実家で暮らしていたが、もちろん家賃と食費は払わなければならない。その他もろもろ出費があったため、返済が滞ることもしばしばあった▼市には奨学金以外にもさまざまな貸付制度がある。このうち保育士資格取得のための貸付金は最大70万円だが、資格を取得して市内保育施設で3年以上勤務すれば返還しなくていい。これもまた、ありがたい制度である▼この貸付金は慢性的に不足している保育士の確保対策事業として創設された。人材の育成と定着。ならばと思う。保育士に限らず、島外に出て奨学金を活用して専門的な知識や技術を身につけた後、島に戻って一定期間以上就業すれば返還の免除や減額ができないものか▼島に戻ってくる人が増えれば、人材が豊富になる、島が活性化する、経済が潤う、そして税収も増える…。そんなことをつらつら考えた。(比嘉盛友)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム