八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

児童生徒、端末持ち帰り 与那国町教委、学び支援へ

児童生徒が1人1台利用しているキーボード付き端末(資料写真)

児童生徒が1人1台利用しているキーボード付き端末(資料写真)

 【与那国】町教育委員会は9月10日から児童生徒の学習用タブレット端末を活用した持ち帰り学習を始める。家庭でのドリル学習、インターネットを使った調べ学習、ペーパーレス化推進などが目的。当面は土曜、日曜などの持ち帰りを想定する。

 持ち帰る端末は国のギガスクール事業で1人1台配布したキーボード付きタブレット。与那国小学校、久部良中学校では先行して休日に端末を持ち帰って学習に活用している。

 町教委によると新型コロナウイルス禍で学校が休校した場合、保護者が紙の学習課題を取りに来校するケースが一般的にある。端末の配布で課題、アンケート、学級だよりなどをデータで確認できるため、ペーパーレス化推進も目的の一つとなっている。

 持ち帰り学習はコロナ禍での「学びの保障」が根底にあるが、将来的に不登校対策にも活用する考え。町内に児童2人、生徒1人の不登校生がおり、高木健一郎教育課長は「(最終的に)不登校生も遠隔授業をすることで、登校したと認められるようにしたい」と見据える。

 各家庭のWi―Fi環境は全児童生徒約180人中60人が未接続の状態。Wi―Fi環境がない家庭には、以前から各学校に配置されているタブレット端末を持ち帰らせ、ルーターとして活用させて対応する。町教委は2022年度予算でモバイルルーターを購入予定。

 町教委は10日の持ち帰り開始までに、各家庭からの接続確認を行う。保護者向けのアンケートも実施する。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

ページ移動

キーワード検索フォーム