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全市民のためならやむを得ないと、ごみ焼却…

 全市民のためならやむを得ないと、ごみ焼却施設に関する公害防止協定見直しの協議に応じ、ようやく大筋で了承して合意するところまで来たのに…姑息(こそく)なやり方ではないか―。嵩田地区の住民が石垣市に不信感を募らせている▼嵩田公民館は近くの平得大俣への陸上自衛隊配備計画が浮上した際、総会で反対を決議している。なのに焼却炉の改修に防衛省予算が使われるとは知らされていなかったからだ。議会ですらきちんとした説明を受けていなかった▼嵩田は1996年、名蔵、バラビドーとともに現在地でのごみ焼却施設建設に際して市と公害防止協定を結んで受け入れた。ダイオキシン類の発生原因として注目されていたプラスチック類を燃やさない、同地での新設・増設をしない、などとする内容だ▼市は今回、協定を更新してプラスチック類を燃やし、ごみ分別の簡素化と最終処分場の延命化を図ろうとしている。市民にとってはいずれも歓迎されることだろう▼でも嵩田周辺ではごみ処理施設が更新され、ミサイル部隊の配備を伴う陸自駐屯地が新たに整備されつつある。いずれの施設も市街地から離れており、多くの住民が日常的に意識することはない▼嵩田は近く協定見直しへの対応を協議する。その結果を私たちはどう受け止めるか。(比嘉盛友)

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