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スイーツ文化創造へ 障がい者と協働

「ゆにばいしがき」を訪れ指導に当たる朝田晋平シェフ(左)(同店提供)

「ゆにばいしがき」を訪れ指導に当たる朝田晋平シェフ(左)(同店提供)

地域や観光客を笑顔にする石垣島生まれのスイーツ文化を創造し、福祉と観光の共存を目指す橘田真代表(左)と社員の﨑枝秀美さん=26日午前、登野城のMantaFrog Cafe石垣島クッキー内

「石垣島クッキー」あすオープン

 アーティスト(障がいなどがある人たち)とソーティアン(支援者)が協働し、八重山に住む人や観光客を笑顔にする石垣島生まれのスイーツ文化を創造しようと、MantaFrog GateWay(マンタフロッグゲートウエイ、橘田真代表)=登野城=が運営するMantaFrog Cafe(マンタフロッグカフェ)石垣島クッキーが28日、730交差点に近い桟橋通り沿いでオープンする。橘田代表は「障がいのある人が関与できる仕組みを作っていきたい」と話す。

 橘田代表は東京出身で小平市役所でICTや広報などに関わり、定年まで1年を残して早期退職。自身も障がいがあることから福祉と観光が共存したカフェを作りたいと何度か訪れたことのある石垣島で開業を決めた。

 第1弾として石垣島産の塩や砂糖、バニラ、ピパーツなどを使ったクッキーを開発。レシピは「作るからには最高のものを」と世界的なスイーツコンクールの審査員なども務めるパティシエの朝田晋平シェフに依頼した。

 クッキーづくりは障がい者就業サポートなどを行う「ゆにばいしがき」の利用者らが担う。朝田氏も同施設を訪れて指導に当たった。

 販売するクッキーは、石垣島バニラのバニラビーンズ「ChulaSya」を使った「リッチ島バニラ」や石垣島の塩を使用し、チーズの香りを効かせた「デ・フロマージュ」、石垣島産のピパーツを使ったサブレの「島こしょう」などで値段は430円から780円(税抜き)程度。

 市内で就業支援を行う「オハナ石垣」が月桃で作ったかご、アサヒビールとパナソニックが間伐材を活用して共同で製作した「石垣島ビアタンブラー」なども扱う。今後は、コーヒーや酒類など取扱商品を増やしていくとともにインターネット通販なども予定している。

 橘田代表は「自分の作った商品が利用されているところを実際に目にすることで施設利用者の皆さんのやりがいにつながる。それぞれの得意分野を生かしてほしい。ほかの福祉施設にも効果を波及させたい」と意気込む。

 問い合わせは同店(0980-87―5512)。

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