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大雨による九州の水害を上空からとらえた

 大雨による九州の水害を上空からとらえた映像を見て、アニメ映画「天気の子」(新海誠監督)が頭に浮かんだ。映画では2年半降り続けた雨で東京が水没するというシーンがある。架空の出来事だが、それが現実に起きつつあるとの衝撃があったからだ▼停滞前線の影響で西日本を中心に1週間以上にわたって記録的な大雨が降った。11日の降り始めからの雨量は1000㍉を超えたところも。1㍍以上である。冠水、氾濫、地滑りなどの災害で人命も失われた▼同じころ、アメリカやカナダ、欧州では熱波の影響で山火事が多発したとのニュースも流れた▼9日には国連の気候変動に関する政府間パネル(IPPC)が人間の活動によって地球温暖化が進んでいることは疑いの余地はないと初めて断定する報告書を出した▼約100年前から気温が1.5度上昇すると予測。今世紀末には4・4度上昇する可能性がある一方、温室効果ガスの排出を減らせば1.4度に抑えることができるかもしれないという▼「私を産んでくれてありがとう」。成長した子どもが親に気持ちを伝えるフレーズとして良く聞く。親にとって、これほどうれしい言葉はない。しかし、このまま温暖化が進めば「なんでこんな時代に産んだのよ」と恨まれるときが来る。(比嘉盛友)

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