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八重山管内で23人感染 3日連続20人超

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変異株の約7割デルタ株

 八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・曽根淳八重山事務所長)は13日、新型コロナウイルス感染者が新たに23人発生したと発表したほか、変異株の検査で検体の約7割がデルタ株だったと報告した。20人以上は3日連続。観光客が増える本土の盆休みが13日からスタート。今後、沖縄の旧盆や学校の夏休み明けも控えており、さらなる感染拡大とそれに伴う医療体制の逼迫が懸念されることから対策本部では「観光客や帰省者との接触には十分な感染対策をとってほしい」と呼び掛けている。

 今回、陽性が判明したのは石垣市在住18人、与那国町在住4人(同町発表)、本島在住1人。年代別では多い順に20代と30代、60代がそれぞれ5人で10代4人、40代3人、50代1人となった。濃厚接触者は12人で友人関係6人、家庭内5人、会食1人となっており、家庭内や友人関係から今後も感染の拡大が懸念される。

 感染者はワクチンを接種していない20~30代の若い世代が目立つことから曽根事務所長は「ワクチン接種をまだしていない人は、この機会にぜひ受けてほしい」と呼び掛けた。

 先週採取された16検体のうち約7割に当たる11検体が「デルタ株」疑いのある変異株(L452R)で沖縄本島並みに置き換わりが進んでいるとみられる。

 感染力が強く、若い世代でも重症化の恐れがあることから八重山保健所の比嘉千賀子所長は「今月は旧盆が控えている。電話やオンラインを活用するなどしてほしい」と訴えた。

 対策本部の資料によるとこれまで最も多くの感染者が確認された5月は、1カ月間で311人の新規陽性者が出た。8月は石垣市以外にも町長選の行われた与那国町で多数の感染者が出ており、12日時点ですでに165人が新型コロナウイルスに感染している。

 現在、八重山病院には中等症17人、軽症4人の21人、石垣島徳洲会病院には軽症1人が入院。宿泊療養施設には37人、自宅療養は91人と療養者数も増加の一途をたどっており、八重山病院では16日から手術延期や対面診療の縮小など診療制限を実施する予定で、今後さらに感染が拡大すれば、さらなる制限に踏み切る可能性もある。

  • タグ: 新型コロナデルタ株
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