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石垣市が竹富町とともに国際ダークスカイ

 石垣市が竹富町とともに国際ダークスカイ協会から国内で初めて星空保護区に暫定認定されていたことをすっかり忘れていた。2018年3月30日の認定以降、取り組みが見られなかったためだろう▼暗くて美しい夜空を保護する認定制度。対象は市と町にまたがる西表石垣国立公園の地区域内約4万㌶。暫定認定の期限が2年後に迫っているが、美崎町を中心とする市街地の光が竹富島に影響を及ぼしていることが問題になっているという(本紙4日付)。光害である▼関係者が「危険水域」と指摘するのも、うなずける。この間、市街地では夜空に発する光の量が増えた。サザンゲートブリッジ、新しく立った施設のライトアップなど。規制も努力義務もガイドラインもないため野放しの状態である▼市街地でも、手をかざして目に入る光を遮れば星空が見える。わざわざ郊外に出る必要なんてない。そんな環境をいつまでも望みたいと思う▼星空保護区に暫定認定された当時、市は町と連名で「地域の星空のブランド力が高まり、星空資源を活用した観光振興が期待されると共に、八重山諸島の夜の自然環境や固有の生態系の持続的な保全にもつながる」とPRしていた。暫定認定が取り消されるという事態になれば、どうなるのだろうか。(比嘉盛友)

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