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カジキ釣り大会中止 2年連続、苦渋の決断

第32回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会の開催の可否について意見を交わす委員ら=9日夕、町長応接室

第32回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会の開催の可否について意見を交わす委員ら=9日夕、町長応接室

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け2年連続中止が決まった日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会=2019年7月6日(第30回大会)

コロナ禍 与那国町

 【与那国】第32回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会実行委員会(実行委員長・外間守吉町長)は9日夕、庁舎内で第2回実行委員会を開き、7月2~4日の3日間、開催を予定していた第32回大会の中止を決定した。中止は昨年に続き2年連続。県の緊急事態宣言発令後も新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況から、中止を決断した。事務局によると大会には選手とゲスト合わせて71人がエントリーしていた。

 実行委員会では、大会中に予定していた花火は、3日間のいずれかで打ち上げる方針。日時は検討中。会場でのロゴマーク入りポロシャツも販売する。

 地元中学生や小学5・6年生から募集した大会キャッチフレーズは81点の応募があり、和泉りんかさん(久部良中3年)の「コロナを吹き飛ばすみんなを笑顔にカジキ一本」が大賞に選ばれた。通常なら作品は大会ポスターなどに使用されるが、開催中止で表彰状の授与のみとした。

 実行委員会では、委員からあらゆる方策をとったとしても「万が一クラスターが出たら」「延期は?」など強硬な開催を懸念する意見があり、委員長の外間町長が意見を集約する形で「やむを得ない」と中止を決めた。

 委員からは「可能性を探るがどうにもならないこの先のイベントに悪影響必至だ」との声もあった。(田頭政英通信員)

  • タグ: 与那国島国際カジキ釣り大会新型コロナ
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