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伐採樹木、3万本以上 陸自駐屯地造成

樹木3万本以上の伐採が計画されている陸自配備予定地(中央はジュマールゴルフガーデンの造成現場)=2020年9月24日撮影

樹木3万本以上の伐採が計画されている陸自配備予定地(中央はジュマールゴルフガーデンの造成現場)=2020年9月24日撮影

沖縄防衛局

 石垣市平得大俣への自衛隊配備計画をめぐり、市有地など新たに取得した用地の造成工事で、沖縄防衛局は3万本以上の樹木を伐採する。伐採面積は8万2256平方㍍。市が今月14日付でホームページに掲載した景観形成審議会の発言記録で明らかになった。

 発言記録によると、防衛局は樹木の伐採量を問われ、「樹高が約9㍍のサキシマスオウノキが約284本、樹高が約1~2㍍のクワズイモが約853本、樹高が約2~13㍍のスダジイが約1万6486本、樹高が約2~13㍍のアマミアラカシが約8812本、樹高が約2~6㍍のクロツグが約7106本」と説明した。合算すると3万3541本となる。

 トン数など容量については「前回工事の資料を確認すれば分かると思うが、手元に資料がないのでお答えができない」とした。

 伐採する樹木のうち、樹高が3~5㍍程度の移植可能樹木を選定し、ビオトープ周辺に移植する計画。その数については「数本から10本程度を移植する」とした。全体の伐採本数のわずか0.1%という。

 委員から「伐採面積は示されているものの、移植面積が示されていない。実際の範囲はどれくらいか」「地図上だと10本以上植えられそうに見える」との質問があったのに対し、防衛局は「検討する」と述べるにとどめた。

 石垣市は昨年3月19日に市有地13.6㌶を4億1770万円で売買契約、同4月27日に市有地8.8㌶の賃貸借契約をそれぞ防衛局と締結、計22.4㌶を陸自配備に提供する手続きを終えた。貸付料は1平方㍍当たり8.1円で年額855万円。

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