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「非常に危険な状況」 2週間の行動自粛を

「2週間の行動自粛を」と呼び掛ける左から曽根淳八重山事務所長、中山義隆市長、境田康二かりゆし病院長ら=13日夜、庁議室

「2週間の行動自粛を」と呼び掛ける左から曽根淳八重山事務所長、中山義隆市長、境田康二かりゆし病院長ら=13日夜、庁議室

石垣市 13日6人、1週間で45人

 八重山保健所は13日、石垣市在住の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。5月に入って51人。直近1週間では45人で人口10万人当たり新規感染者は90.8人と都道府県別最多の大阪69.64人をも大きく上回る急拡大。中山義隆市長、市医療アドバイザー・産業医の境田康二かりゆし病院長、八重山地域新型コロナウイルス対策本部長の曽根淳八重山事務所長が同日夜、急きょ市役所で会見し、「非常に危険な状態。2週間の行動自粛を」と呼び掛けた。

 曽根所長によると13日現在、八重山病院に15人、石垣島徳洲会病院に8人が入院し、宿泊療養施設には29人が入所している。

 病院関係者によると、14日には10人以上の感染が確認される見通しとなっていることから、医療体制を逼迫する恐れが高まっている。

 中山市長らの会見によると、ゴールデンウイーク(GW)の人の往来に由来する感染をもとにした二次感染が拡大している状況にある。

 境田院長によると、かりゆし病院で行っているPCR検査の陽性率は現在、GW前の約10%から30%に上昇。「非常に危険な状態」と指摘した。

 さらに、観光客と近くで接する観光従事者に陽性が出る傾向が多くなっており、感染力の強い変異株の影響も指摘する。

 中山市長は「医療崩壊にならないよう、市民にはまん延防止重点措置期間は午後8時以降飲食店の利用をしないなど行動に注意し、多数での飲み会や飲食を伴う会合は自粛してもらいたい」と要望した。バーベキューでの感染も確認されていることから「屋外でも感染防止策の徹底をお願いしたい」と求めた。

 境田院長は「感染防止対策を確実に実施することが求められる。緊張感をもって2週間、3密回避や手指消毒などを徹底すれば感染拡大を抑えることができる」と訴えた。

 市は、発熱などの症状が出たり濃厚接触者と自覚した場合には市コロナ電話相談(070―1470―2790・2813)に連絡するよう求めている。

 13日に感染が確認されたのは40代男性(368例目)、20代男性(369例目)、10代女性(370例目)、20代男性会社員(371例目)、30代女性(372例目)、70代自営業男性(373例目)。368~371例目は確定例の濃厚接触者、372例目以降は症状があった。

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