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島の産業の根幹を成す第1次産業には一大…

 島の産業の根幹を成す第1次産業には一大伝統行事がある。漁業者のハーリー(海神祭)と農家の豊年祭。専業ではなくても子孫や関係者らが関わり、先人の思いを大切に受け継いでいる▼石垣市爬龍船競漕大会と銘打つハーリーは旧暦5月4日と決まっており、ことしは6月13日の日曜日。四カ字豊年祭は、新川地区の神司らが日を選んで同字会の総会で決定する。ことしは7月24日にオンプール、翌日にムラプールとなった▼ウミンチュやハルサーにとって「ハレ(晴れ)の日」。海や畑での毎日の仕事は地道できつくて大変かもしれない。でもエークや旗頭を持つ姿に日々への感謝と、鍛えられた力や技を見る思いがする。誇りを感じることができる▼昨年は新型コロナの影響でハーリー、豊年祭も祈願のみだった。ことしはどうか。ハーリーのほうは一般参加が中止、漁業者の本バーリーのうち航海安全と豊漁を祈願する「御願ハーリー」のみを行うことになったようだ(本紙7日付9面)▼でも、正式には旧暦4月20日(5月31日)の「ハツカズリー」(20日の集まり)で決まる。まだ時間はある▼石垣島トライアスロン大会は先月、事前と当日の感染対策を徹底してコロナを乗り越えた。これに倣って工夫できないか。「転覆」「上り」も見たい。(比嘉盛友)

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