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廃プラごみの混焼試験へ 12日から、焼却炉改修に反映

12日から2日間、プラスチックごみと一般ごみの混焼却試験が行われるクリーンセンター。両日午前中の自己搬入は停止となる=2日

12日から2日間、プラスチックごみと一般ごみの混焼却試験が行われるクリーンセンター。両日午前中の自己搬入は停止となる=2日

石垣市 分別簡素化、延命化図る

 石垣市は12日から2日間、クリーンセンター(焼却施設)でプラスチックごみを可燃ごみに混合して焼却する試験を行う。来年度から3カ年かけて行う予定の焼却炉の改修に向け、混焼試験の結果を踏まえ、具体的にどのような改修が必要か把握し、今年度の実施設計に反映させる。

 同センターは1997年11月26日の供用開始からことし24年が経過する。炉の改修で老朽化施設の延命化(15年)とごみ分別の簡素化を図る。

 施設建設に当たってはバラビドー、嵩田、名蔵の周辺3地区と「廃プラスチック類は焼却しない」などとする公害防止協定を結んでいるが、市はこれまでに協定の見直しについて3地区の了承を概ね得ている。混焼試験の内容も役員に伝えており、現場視察も行う。

 廃プラは、カップ麺などプラスチック製の容器。2日間の試験で計約2・9㌧を焼却する。初日は燃やすごみなど全焼却量の5%、2日目は15%の廃プラ混合率で焼却する。運転中に煙突でばいじん濃度、硫黄酸化物、窒素酸化物、ダイオキシン類濃度など排ガス環境測定を行い、公害防止基準値をクリアできるかどうかチェックする。

 約1カ月後に出る分析結果を踏まえ、さらに3カ月間連続運転して同様の測定を行うほか、炉への影響も調べる。

 環境課は「プラスチックごみを一般ごみと混合し、安全かつ円滑に焼却処理できるよう試験焼却を実施する。機械設備への影響、健全性について継続確認試験を実施し、試験結果を改修工事の計画・設計やごみ分別区分計画に反映する」としている。

 混焼試験に伴い両日の午前中は自己搬入の受け入れを停止するため、理解と協力を求めている。

  • タグ: 石垣市クリーンセンター
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