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「親しみ持っている」88.8% 八重山が地区別最高

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しまくとぅば 県民意識調査

 【那覇】県文化観光スポーツ部(宮城嗣吉部長)が4月30日に発表した2020年度しまくとぅば県民意識調査結果で、しまくとぅばに「親しみを持っている」と回答した割合が八重山地区は88.8%と県内5地区の中で最も高かった。一方、継承に向けた家庭内での取り組みでは42.9%で最も低く、最高の中部地区(52.1%)と10%近くの開きがあった。

 88.8%の内訳は「親しみを持っている」が43.4%、「どちらかといえば親しみを持っている」が45.4%だった。

 地域への愛着について「とてもある」「ややある」と答えた割合も88・8%で最高。宮古地区が87.5%で2番目に高かった。

 一方、家庭内での取り組みは「積極的に教えている」が4.9%、「時々教えている」が38%で42.9%にとどまった。

 また、子どもたちへの継承について「是非、使えるようになってほしい」が18.7%、「できれば、使えるようになってほしい」が57.8%の76.5%となり、5地区で唯一8割を下回った。

 県全体ではしまくとぅばに「親しみがある」と回答した割合は84.8%で過去最高を記録。一方、使用頻度で「主に使う」「共通語と同じくらい使う」「あいさつ程度で使う」の割合は43.2%で、過去最低となった。

 県は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で親族や友人間のコミュニケーションの機会が減少したことが要因とみている。コロナ下での普及に向けて、ホームページやSNSでの発信など、ウェブの活用と促進を行う考え。

 調査は県内全市町村在住の18歳以上の男女を対象に、2月24日から3月1日まで実施し、2021件を回収。県内を北・中・南部、宮古・八重山の5地区に分けて特徴も分析した。調査票を石垣市に254件、竹富町に22件、与那国町に9件配布し、それぞれ69件、6件、2件の計77件を回収した。

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