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八重山で変異株、初確認 4検体、すべて島外持ち込み

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保健所「広がり確認ない」

 八重山保健所は4月30日、感染力が強く重症化しやすいとされる新型コロナウイルスの変異株「N501Y」の感染者が管内で初めて確認されたと発表した。県によると、2月中旬~4月23日の間に無作為に抽出された13検体のうち4検体が変異株だったことが県衛生環境研究所の検査で分かった。変異株検出率は約31%。保健所によると全てが島外から持ち込まれたもので、クラスターなど島内での広がりは確認されていないという。

 県内での変異株は3月11日、沖縄本島で初確認。県内では先週から今週にかけて発生した感染例のうち無作為に選んだ100件を検査したところ、半数以上の51件が変異株だったことがこの日判明した。

 変異株は4月中旬ごろから急速に拡大しており、これまでに確認されたN501Yは249件。八重山地区で検出されたことで沖縄全域での広がりが確認された。

 変異株には主にN501YとE484Kがあり、N501Yは従来のウイルスより感染力が強いと言われ、なかでも英国で確認された変異株は、重症化しやすい可能性が指摘されている。

 4月29日から始まったゴールデンウイークの期間中には多くの観光客の来訪が予想されることから、保健所では「屋内でのマスクの着用、会食の自粛、換気や手指などの消毒を徹底してほしい」と引き続き感染症対策を呼び掛けている。

 また、1日開催の聖火ランナーについては「応援の時は大声を出さない、沿道で応援者同士の距離をとる。終わったら手洗いをしてほしい」と強調した。

  • タグ: 新型コロナウイルス変異株初確認
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